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明日はとうとう冠葉、晶馬、苹果、真砂子のバースディですね!
みなさんナンジャにいったりだとか、お祝いしたりするんでしょうか。
私はとりあえず、モンブランをふたつ買いました(^^)
本当はホールかよっつ買うかしたかったんですが、最近甘いもの得意じゃなくて。
うちにはほかにばあちゃんしかいないし、食べる人がいないもので。
とりあえず、最愛の高倉家の双子の分て感じかなー。
0時になったら食べよう。夜中とか気にしない。

タイトルの件。
一つ下の記事の補足って感じでしょうか。
晶馬の初恋が苹果ではない、と思った根拠みたいなものです。
※小説下巻バレなので注意

お誕生日の餞みたいな感じで


アニメにはなく、小説下巻にしかないセリフですが

「あんたに恋の何がわかるんだ」

晶馬から眞悧に向けられたセリフです。

「薬は使い続けると効かなくなる。恋と同じさ。」

という眞悧にに晶馬が思わず返したセリフ。
中巻で、プリクリ様に「恋のようなもの」と言われて冠葉が返した
「お前に恋の何がわかるんだ!」と似ている。
眞悧も「君たち兄弟は似ているね」と言っていました。
(このことから、眞悧にはプリクリワールドのことさえ筒抜けなのがわかります)
ちなみに冠葉はそのあと「この苦しみが初めだけで終わるなら、俺は」と続けています。

晶馬も冠葉と同じ言葉が続くのかなと思いました。
使い続けると効かなくなる→効果があるのは最初だけ→恋はそんなものじゃない

少なくとも、今まで恋をしたことがない人間からは出てこないセリフだと思います。
しかも、辛い恋をしていなければ出てこない。

晶馬の長くて苦しい恋

その相手は、やっぱり陽毬だろうなぁと。
好きだと思うことは、許されない。
というよりは、陽毬を好きだなんて、浮ついた感情を抱く自分は許せなかったのかなと。
たぶん恋だったのに、そう思うことを許せなくて
これは恋なんかじゃないんだと否定して、そうして恋がわからなくなってしまった。
それが「愛情」が機能しているかわからない。誰かを愛する資格があるのか
という上巻の葛藤につながっているように思いました。

でも、晶馬は苹果を好きになることが出来た。
苹果に対しても、罪の思いは陽毬と同じくらいあったはずだと思う。
愛する資格なんてないと、否定したり逃げたりしていた。
でも、苹果のおかげで、向き合うことが出来た。
最終的に、これは恋だと受け入れることが出来た。
機能していないかもしれないと思っていた感情が、本当はきちんと機能していた。
冠葉や陽毬だけでなく、晶馬もちゃんと救われてるんですよね。
そして救ってくれたのは、陽毬であり冠葉なんだなぁと。

やっぱりよくできた物語だと思います輪るピングドラム。

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