私の運命の人

19話。監督いわくここから最終章。
タイトルバレを見てから、この話がくるのが怖くて怖くて。
見た後も20話が怖くて仕方ありませんが。
感想がいつも以上に妄想垂れ流しになってます。すいません。

とりあえず、19話は
11月17日木曜日だってことは分かった。日直は山下ってことも。
あと、冠ちゃんの席は一番後ろ。
どうでもいいけど、冠ちゃん教科書とか机に出してなくね？

さきに良いことから。
セーター、完成してよかった。着られるところ見れてよかった。
このセーター出来上がるまでにだれか消えてんじゃないかって心配で。
冠ちゃんはピンク、晶ちゃんはみずいろ、か。袋から見えてた毛糸まんまだったね。
冠ちゃんのピンクは見慣れてるけど、晶ちゃんのみずいろがかわいかった。
やっぱり晶ちゃんは明るい色がよく似合う。

苹果ちゃん、アピール頑張ってるな（笑）
晶ちゃんは、苹果ちゃんの想いに応えるとこまでは行ってないのね。
でも、前みたいに避けたり、鬱ったりはしなくなったんだね。
ものすごい進歩だよ。
でもね、今週ものすごい種明かしがあったからな。苹果ちゃん･･･。
それに、晶ちゃんはまだ明かされてない部分があるから。
それで話がどう転ぶか。



真砂子さん。
まさか何も知らないで眞悧に利用されていたとは…。
眞悧が真砂子を利用するために、マリオさんはあんな状態になってるのかもしれないね。
眞悧の目的ってなんなんだ。（これずっと言ってるな）
１．日記を消滅させたい。日記があるとゲームに勝てないから
２．「君たちの親がかなえられなかった夢を、その子供たちに実現してもらう」

ゲームってのは桃果とやってるゲーム、だよね？
13話で言ってた、ピングドラムが本当に存在するのか、二人で探すっていうゲーム。
見つかれば桃果の勝ち。見つからなければ眞悧の勝ちってことかな。
日記があるとピングドラムが見つかる可能性がある、ってこと？
呪文がすでに真砂子に知られてるのに、日記を燃やしてほしいってことは
日記自体にもなにか役割があるってこと、なのかな？

眞悧の目的って
変わってしまった運命を変わる前に戻して、世界を変えること？
「君たちの親がかなえられなかった夢」＝世界をピースする＝世界を変える？
その為に冠葉を煽ってるってことか。

それを阻止しようとしてるのが桃果。そしてプリクリさま。
世界は再び終わりに向かっている、完全に阻止するにはピングドラムが必要？

「君たちの親」の「君たち」って真砂子と誰を指してるんだろうね。
普通に考えれば、真砂子とマリオの父親ってことだろうけど。
そうすると、真砂子パパもあのテロに関わってたってことだね。


真砂子さん高倉家に乗り込んできたーーーｗ
陽毬ちゃんとの会話がかみあってなくてワロタ。
すごい重要なことをさらっと言ったね。
「本当の家族でもないくせに」
やっぱり、本当の妹じゃなかった。
真砂子が知ってるってことは、冠葉も当然知ってるんだろうな。
冠ちゃんは妹を好きになったわけじゃないんだ。でも、



陽毬の運命の相手は晶馬。

OPで予想できたこととはいえ、改めて言われると衝撃的。
でも、なんとなく陽毬は晶馬が好きなんじゃないかなと思ってた。
もちろん潜在的にだけど。
陽毬的には苹果との仲を応援しようと思ってたんだろうし。仲直りしてね、とか。
でも、やっぱり好きな人が誰かと仲良くするのを目の当たりにすると、誤魔化せないよね。
冠葉だったら、いくらすけこまそうと、ぜんぜん平気だったのにね。ああ、冠ちゃん･･･。

陽毬が晶馬を好きなんじゃないかと思ってた理由
１．サンちゃんが2号にくっついてることが多かった
２．冠葉に比べてなんとなく距離をとってるように見えた（晶馬には素を出さない）
３．なにかというと「晶ちゃん」と晶馬に語りかけることが多かった

２と３矛盾してるんですが、好きだから近付けない、でも近づきたい。みたいな。
でも、冠葉と晶馬への態度はわずかにしか差がなかった。
単に、晶馬のほうが男っぽくないから話しかけやすいだけ？とか
冠葉の気持ちに気がついてるから、避けてる？とも思った。
でも、態度の差があるように見えたのは私の妄想かもしれないと今でも思う。
陽冠が好きなので、もっと冠ちゃんにかまったげてよ！と思いがちなので。
でもこの態度の差、もし計算してやってたなら、愛情の表現の仕方が巧妙すぎて
監督ってほんとうに男の人なのかと思ってしまう。女ごころわかりすぎだ。


ところで、どうして陽毬は運命の人のことを忘れてたんだろうか？
記憶を操作されている線もありそう。
でも、単にちいさいころ過ぎて忘れてたって線もありそう。
家族でいたいって気持ちから、忘れたんだと思い込んで、おしこめてた。
なんだか、あまりマジックアイテムに頼る予想をしたくなくて。


じゃあ、晶馬は覚えているのか？
陽毬が実の妹じゃない、これは多分覚えてる。
8話の「家族の形を～」っていう苹果のセリフに過剰反応してたから。
運命の果実をわけあったことは？うーん、微妙。
そもそもあのりんごにはいったいどんな意味があるんだ？魔法って？
あれを分け合うと、どうなるんだ？？
まさかアレを食べるとそれまでの記憶が都合良く変わるわけじゃ、ないよな。
わからん。
でも、多分晶馬はどこかで重要な記憶を忘れてる。
真砂子の打ち損じた「思いだし玉」に頭ぶつけて思いだしてる頃じゃないか。
晶ちゃんは足元に注意することを覚えたほうがいい。

晶馬は高倉家の本当の子供だろうな。
そして晶馬だけが両親をうらんでる。
晶馬が両親を好いてないっぽい描写はあった。
3話で冠葉が写真立てを倒した時の表情とか。
陽毬が家族の話題を出すとあからさまにそらしたり。
小説版では、「晶ちゃんのお味噌汁、お母さんと同じ味」と言われて
陽毬がそれを喜んでるなら、それでいい。って妙に冷めた描写があったり。

晶ちゃんは本当に普通の反応をする子だな。
だからこそ主人公なんだろうけど。普通の子がどうするのかが描きたいんだろうから。


さて、冠葉さん。
両親に会ってる？っぽい？？なにあれ現実世界？
でも「それだけは隠し通した」ってテロップ流れたけど。
でも両親から金もらってるなら、やばい仕事ってのはいったい？
しかもなんで冠葉だけが会ってるの？
うーん、これが現実か妄想かはちょっと保留。

でも、もし現実だった場合、冠葉だけ危険な目にあわせるのは
晶馬は実子で、組織にとって何か特別な意味を持つ子だから、と考えたくなる。
晶馬は性格が優しすぎるから無理だと判断したのかもしれないけど、
それでも、ふたごなのに、片方だけってあんまりだ。
真砂子の発言も、冠葉がこの家の子じゃないことをほのめかしてるっぽいし。

もし、これは冠葉の妄想で両親はやっぱり行方不明だとすると
冠ちゃんがあまりにもかわいそうなので、考えたくない。
「お前はよくやっている」って父親に褒められたいのかって…
そんなの、かわいい通り越して不憫だ。ぜんぜん萌えられない。

陽毬が本当の妹じゃないのなら、むしろ冠葉が家族にこだわる理由がわからない。
自分が考えられるのは「冠葉は晶馬が陽毬の運命の人だと知っているから」
冠ちゃんは、陽毬ちゃんと晶ちゃんが運命で結ばれた相手だと知っている。
家族でなくなったら、晶馬だけの陽毬になってしまうかもしれない。
それなら、家族でいるほうがまし。晶馬だけにはとられたくない。
他の男とデートすることもあるだろう、という描写が小説にはあったので
陽毬が自分以外の男と付き合うことになるっていう覚悟はあるっぽい。

もうひとつが「冠葉にとって家族がそれ以上に大事」
やっぱり、実子じゃないからとかそういう理由で。

しかし、運命の人関連は見事に冠葉にとって最悪のパターンだったな。
このまま陽毬が晶馬を好きだと自覚して、晶ちゃん、晶ちゃんてなったら、
冠ちゃんはたぶん我慢できないだろうと思う。
そうなったら、眞悧の思うつぼになるのかね。
そんなんだったら、冠ちゃんかわいそう過ぎて、益々好きになってしまう。
なんでも出来るかっこい子にはどうしても手に入らないものがあって、
平凡な子がなんでも出来る子の欲しいものを持ってるっていうのは、好きな展開だな。

しかし陽毬は冠葉の想いに気付いてるのか？っていう問題も。
勝手な妄想としては･･･気付いてそうと思うけど。どうかな。

陽毬の本心、冠葉の想い、
やっぱり、決着をつけられるのは晶馬だな。
晶馬が知った上で、何をどう選ぶかによってすべてが決まる気がする。
苹果ちゃんはどういう役割を果たすのかな。

勝手に予想してしまうと、OPのこともあるので
晶馬は陽毬も苹果も選ばない。
苹果は自分の思いが叶わないと分かっても、晶馬の為に身を犠牲にして運命乗り換え。
冠葉は真砂子ルートに行く。
冠葉好きとしては、冠葉もやっぱり運命にいい形で決着付けてほしい。
真砂子に行くとしても、
冠葉を救うのはきっと陽毬と晶馬なんじゃないかと思う。特に晶馬。
最終的に、血がつながってなくても、3兄弟は高倉家を続けていく。
そういうEDが見たい。だれも死なないでほしい。

苹果ちゃんだけが、ゴメンとしか言いようがないけど。
多蕗さんが覚醒して苹果ちゃんを救うって展開を予想。
多蕗さんは実は苹果ちゃんが好きってことはないかな？

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だから私のためにいてほしい

18話。神作画だった･･･。
画のインパクトはやっぱりすごい。

小説を読んでなかったら、とても感想を書けなかったと思う。
読んでて、話を知ってても、書くのが辛かった。


1号の覚醒に期待してた。
やっぱり、やるときはやる子だなぁ。すきだよ1号。

多蕗さんが言ってた、乗り換えの考察はなにも書いてない今回。
もう、それどころじゃないくて。すいません。

多蕗は剣山にあってどうするつもりだったのか？

復讐をするつもりだった。奪ったものを償ってもらう。
桃果が自分を生かした意味を確認したかった。
生きる目的を失って生きてきた。
セリフをまとめるとこんな感じ？

桃果に生かされたんだから、生きていることに何か意味があるはず。だけど、
桃果を失ってわからなくなってしまった。生きる目的はもうない。

「桃果は復讐なんて望む子じゃない」（17話）っていうのは本心だと思うんだよな。
桃果の為じゃなくて、多蕗自身の為に復讐したかったってことなのかな？
復讐って、大切なもの（こどもたち）を剣山から奪うことだったのかな？
よくわからない。
喪失感がものすごすぎて、悲しいったらなかった。
苹果ちゃんが必死に叫んでも、全然届かないのが余計に悲しかった。


こどもブロイラーについて。
透明になって、誰が誰だかわからなくなって、何物にもなれなくなる場所。
それが『肉体』なのか、『精神』なのか。
多蕗は、ここに連れてこられた、というより気が付いたらいた、って感じだったような？
実際の場所じゃなくて、精神世界の話なのかな？
もし実際の場所だとしたら、あんな目の前でゴリゴリやられてる、
他の子を助けない、そんな桃果はなんか嫌だ。
精神世界なら、他の子は救えないのもしょうがないかなと思う。
しかし、ここで透明になったら、いったいそのあとどうなるんだろうか。

多蕗の過去。
父親（ゆり）→祖父（真砂子）と来たので、母親だろうなと思った。
うーん、これも辛いなぁ。生きる意味をなくすとブロイラー行きになるのかな。
でも、弟が憎かったろうに、弟にはなにもしなかった多蕗さん。
やっぱり、根はいい子なんだろうな。
桃果が「私が聴いたのはあなたの心」って助けに来たんだもんな。


冠ちゃん。
父親の居場所は知らない。これは確定だな。
あの黒服があの事件の残党なのか？は分からないな。
なんで多蕗はそう思ったんだろう？写真を見てだろうけど。
あの写真、多蕗が撮ったのかな？眞悧あたりが送りつけたのかな？
多蕗は苹果にストーカーされてたから、不審なことはできないと思うんだけど。
眞悧だったら、まじなんなのアイツ。冠ちゃんをどうしたいの？いやだもう。

警察は、呼ぶな。
警察に調べられたらやばいこと、なんだろうな。
確実に犯罪行為をしてるよ。やっぱ「ハッキング」が伏線だったのかね。
13話で眞悧が「コレを担保にして？」の「コレ」は「良心」かね。


さいごのワイヤーが切れてから。すごかったね。
切られる前、ワイヤーを握っての「陽毬、しっかりつかまってろよ」の表情と、声が。
冠ちゃんの覚悟と想いの深さが伝わってくるようで。胸がしめつけられた。

冠ちゃんが陽毬ちゃんの目の前で、命をかけるのって初めてかな？
冠ちゃんが危ないことをして大金を得てるのも聞いてしまったし。
お金のことに関しては、無理してるのうすうす気がついてたのかもしれないけど。
「罰は私が受けます」陽毬ちゃんの心境が･･･。怖いよね、でも冠ちゃんが･･･。
声が震えてた。荒川さんすげえ･･･。

「これからは冠ちゃん、自分のために生きて」
「おれはお前の為に生きたいんだ」

冠ちゃんのこのセリフって、声に出してないのか。出せなかったのかな。
冠ちゃんにとっては、陽毬ちゃんの為に生きることが、自分の為に生きること。
なのかもしれないけど。

陽毬ちゃん・・・。「わたしはしあわせだったもん」あううう･･･
この話の前の18話に、兄弟にセーターを編むっていう話を･･･なぜ入れた
やめてくれ。ほのぼの話のあとに落とすのやめてくれ。

ふたりとも助かってよかった。
でも、あんなのないよな。
多蕗の心境を知ってても、あれは許されないよなと思う。
でも、多蕗さん、やっぱりいいひと。冠葉に桃果の姿が重なったから助けたのかな。
「桃果はこども時代のすべて」って
こどものころのことに、そこまで執着するの？って思ってた時期が私にはありました。
なんて能天気であさはかなんだろう自分。ごめんなさい。


晶ちゃん。
気絶した二人をぎゅってするところ、せつない。
冠ちゃんに「罰は俺が受けた、安心しろ」って言われてすべてを悟った時の表情、せつない。
でも、ごめん、それだけせつなくても、やっぱりかわいい。
せつなくて、胸がしめつけられても、きゅんとなってしまう。ごめん。

「どうしてだよ、なにも望んでないじゃないか」
「私はちがうよ、私は嫌いになったりしない、辛いことにもきっと意味がある
　私は受け入れて強くなる、だから」

苹果ちゃん強い･･･。あの壮絶な多蕗さんの復讐を目の前にした後で。
やっぱり桃果の妹だよ、そっくりだよ。
これって苹果ちゃんが晶ちゃんに言われた「君は君、他の誰でもないだろう」と同じくらい、
晶ちゃんが誰かに言ってほしかった言葉じゃないのかな。
やっぱり、何も望まないからって、逃げてたらだめなんだよね。
辛くても向き合わないと、だめなんだろうね。


そして、真砂子さん。ゆりさんとのバトルは痛み分けのようだ。がんばった。
あの現場にゆりさんが居合わせていたら、どうなっていたのだろう。
考えると、怖い。
「冠葉。あの家にはおいておけない。」
どうするんだろうか。冠ちゃんさらってくのか。


さて、次回からはネタバレのいっさいない領域ですね。
晶ちゃん「どんな罰でも受ける」って、覚醒したのか？
今度はその覚悟が怖いよ(>_<)

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輪るピングドラム中-2

アニメ11話「ようやく君は気がついたのさ」の小説版の感想です。
すでに放送済みの回ですが、いちおうネタバレ注意！

真砂子と冠葉

真砂子のプロジェクトMは「プロジェクトマリオ」で確定。
マリオさんを救うこと。でいいんだよね？

小説版でもよくわからなかった、「こんなかたちで実現した『16年前の呪い』」
真砂子と冠葉が運命で結ばれていること、
その「なにかしらの運命」が呪いなのかな？
どういうもんなのかがわからないとなぁ。



苹果と晶馬

「ちょっと脅されたくらいで日記を渡しちゃうなんて、バカ」
アニメでは、なんてこというの晶ちゃん！
冠ちゃんは「さんざんあいつを振りまわしても渡せなかった大切なものなんだろ」
って、苹果ちゃんにそれほど関わってないのに、わかってたのに。
鈍感で無神経にもほどがあるわよ！って思ってたんですが。

小説では
日記が無くなっちゃって、陽毬を救えない、いらだち
兄貴が必ず助けるって言ったのに
さんざん振りまわされて、僕には貸してくれなかったくせに
みたいな心理状況だったことが分かって、そうだよね、って思った。
ていうか、2番目の理由にキュンとした。
晶ちゃん、どれだけ冠ちゃんを信頼してるのよ！
そんだけ冠ちゃんは結果を出してきたんだろうね。現在進行形でね。

苹果ちゃんとケンカ別れした後の
日記が一緒にいた理由で、それが無くなったんだから、もう理由はない。
互いに、一緒にいたいと思っていたわけじゃなかったんだから。
っていう心理描写。
晶ちゃんアニメの時、やたらイケメンな顔してたけど、こんなこと考えてたのか。
でも、わざわざそんなこと考えてる時点で、苹果ちゃんが気になってるのは確か。

ロールキャベツを持って行って、苹果ちゃんの帰りを待っているとき。
「こんなとき兄貴なら、もっと要領よくやるんだろうな」
って、小説の晶ちゃんはことあるごとに「兄貴なら」って自分と冠ちゃんを比べるのよね。
だから、晶ちゃんの中でどれだけ『兄貴はすごい』なのよ！萌えるんだけど！
どんだけうらやましいんだっていう。どんだけ憧れてるんだっていう。
ま、冠ちゃんは実際すごいけどね。要領の良さと行動力、頭の回転の速さ。
でも、晶ちゃんのほうがすぐれてるとこもいっぱいあるよ！

苹果ちゃんは冠ちゃんでなく、晶ちゃんを好きになったんだから。
苹果ちゃんも言ってるよ
「子どもっぽい」「おさんどん少年」「癖っ毛ほったらかし」「ちっとも二枚目でない」
「背、高くない」「いじわるばかり言うくせに気弱」「ときどき年寄りくさい」
って言ってるよ！ひどいなおい！！
でも、裏をかえせば全部長所だと思う。
「純粋」「家事が得意」「自然体」「ナルシストじゃない」
「背、低くもない」「正しいことをはっきり言うけど結局優しい」「癒し系」
うーん、ちょっと無理があるかな（＾－＾；）
それになにより、「彼の前だと上手に泣ける」って。
素の自分を見せられるっていうのは、大事だよ。
それだけ晶ちゃんは安心感を与えられる子なんだよ。

うまくいきそうだっただけに、ここで「16年前の真実」だったのは残念だったな。

あと、高倉家の仲直りがロールキャベツなのは
冠ちゃんの好物で、晶ちゃんが機嫌をとろうと思ったからだ！と思ってたんですが
単に、作業工程が多くて、淡々と作ってるうちにどうでもよくなるから、
って理由だったのが残念だった。ま、そのほうが晶ちゃんらしいっちゃらしいよね。

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許されざる者

17話。
遅くなってすみませんでした。
録画に失敗したショックからは立ち直れていません。
感想は小説で補完しながら書きました。

しかし、小説を読んでしまって既にいろいろ知ってるので
この話で明らかになった事実もスルーしてしまいそう。
小説にしかない部分は、こっちでは書かないようにします。

小説の感想はまた別口で。

「お前はいつも通り笑ってろ、いいな」

冠さんかっこいい。涙でそう。
冠ちゃんの「いいな」とか「まかせろ」とか好きだな。
まったく安心できないけど。

「でも、高いんだろ」

そりゃあ、晶ちゃんだって気付くよね。
思ってたほど、晶ちゃんは鈍感てわけじゃないみたい。
しかもあのアンプル、定期的に打たないとだめなのか。どういう仕組みなんだ？？

「真砂子が持ってるんだろうな、奪いに来たのも…」「たぶん」

やっぱり、晶ちゃんも真砂子さん知ってるんだな。

しかし、このシーンシリアスなのに、ペンギンが面白すぎた。
特に一号の「ギャアアアアア」みたいな悲鳴が忘れられない。
最近、１号ばっかりひどいめにあってる。
ていうか、たこ買いすぎ（笑）


たこやきシーン、かわいかった。神作画だったし。
もぐもぐ冠ちゃん！もぐもぐ晶ちゃん！かわいい(>_<)
3兄弟そろうとかわいさ10倍だな。
3人とも、きょうだいの前だと雰囲気が違うからな。特に陽毬がいると。
1話や2話じゃ気付かなかったけど。
なんとなくこのシーン1話を思い出させるよな。何気なさがしみる。

なんか、ふたごのケンカの原因ていつも冠ちゃんにあるような（笑）
冠ちゃんが晶ちゃんをからかったりバカにする。
冠ちゃんが道徳に反したことをする。
冠ちゃんが晶ちゃんにだけ貧乏くじをひかせる。
↓
晶ちゃんがムッとして言い返す
っていうパターンばっかりな気がする（笑）

晶ちゃん陽毬ちゃんの前ではちゃんと笑ってたな。嘘つくの苦手なのに。
陽毬が元気で、薬もあるし、元の暮らしに戻れるかもって思って、
本当にうれしかったのかもしれないけど。日記探すのかなり負担だったみたいだし。
だからプリクリさまにも「もうおまえいらないよ！」とか言っちゃったのかな？（笑）
晶ちゃんちょっと疲労がたまってるので、許してあげてください、プリクリさま。
ってもう落とされたけど。


冠ちゃんなぁ。
眞悧の名前が陽毬の口から出ただけで、だんまり。
確実に不機嫌になってたよね（笑）
「いーんじゃねーの、あいつになら、俺の趣味じゃねえけど」
このシーンかわいすぎる！
動揺して負け惜しみ、しかもあんな近くのゴミ箱にゴミ投げいれて外すとか、
本当に冠ちゃんらしくない、かわいい！！
陽毬ちゃんが他の男に作るものなんか、なに色だって気に入らないんだろ～
しかも、実は冠ちゃん（と晶ちゃん）の為だっていうね。
むふふ～完成して、プレゼントした時、どんな顔するのやら、むふふ～
陽毬ちゃん、何色の毛糸買ったのかな。袋からはピンクとみずいろが見えてたけど。
でも、このセーターが完成するか、プレゼントできるか、わからないけどね。

衝撃の生存戦略。
ほぼすっぱだかで、押し倒…えええええええ。
えーと、プリクリさまは冠ちゃんのこと、憎からず思ってるってことよね。
なにものなんだろうね、彼女。陽毬の深層意識なら、陽毬も冠葉が好きってことかな。
そして「ピングドラムとは、お前の…」
具体的に何なのか、なんで言えないのかな。
2話の時点では、「たぶん」だったけど、今はもうわかってるっぽいよね。
冠ちゃんに「君じゃだめ」って言ったの、眞悧だったよな。本当は無理じゃないのか。
あいつなんなのマジで。


毛糸選び。
苹果ちゃんの選んだ晶ちゃんの「もやもやした色」のひどさ（笑）
陽毬ちゃんの「性格占いじゃないんだよ」のコメント（笑）
いや、陽毬ちゃんやっぱりわかってる子だわ。
「冠葉君は迷彩柄」苹果ちゃんの冠ちゃんのイメージって（笑）
サバイバル？
ああ、トラックにひきずられてボロボロで帰宅（5話）
日記もなしに、晶ちゃんを助けに行く（10話）
うーん、確かにサバイバルなとこしか見せてないわ。
まあ、本当はもっとサバイバルな人生ですけどね。


ゆりVS真砂子
ふたりが何をいってるのかさっぱりわからん（笑）
ゆりさんは、思考がエロエロしいね。
冠ちゃんとゆりさんの会話を聞いてみたいわ。


さて。多蕗。
やっぱり桃果にとらわれまくってて、恨みまくってた。
ゆりさんに対するデレデレも、兄弟たちと居る時の態度も、演技か。
やるな多蕗さん。
13話で苹果ちゃんに話したことが嘘だったのは、残念だったけど、
高校生の時にあんなだったんだから、もう忘れられるもんじゃないと思う。
「半分死んでて、半分生きてる」状態なんだもんね。


はたして、陽毬ちゃんは無事に病院に戻れるのか。
投薬は間に合うのか。
黒い予感、不穏すぎんだろ。
今回、謎はあまり増えず。もう伏線回収に入ってるのかなと思うと、さびしいなぁ。

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輪るピングドラム中-1

アニメ10話「だって好きだから」の小説版の感想です。
すでに放送済みの回ですが、いちおうネタバレ注意！

その前に
下の記事で、いっこ間違いがあったので、訂正。

ＯＰで陽毬ちゃんと手が離れていってるの、冠ちゃんだと思ってたんだけど
真面目に検証して見たら、どうやら、肌の色が晶ちゃんぽい。
つまり、あの手はどうも晶ちゃんぽい。
勝手に冠ちゃんだと思ってた。すいません。

これは陽毬の運命の人＝晶馬あるやもしれんで。
運命の人だけど結ばれない、あるやもしれんで。

冠葉と晶馬、この二人は血のつながりがあるといいなぁ。
似てないけど、似てるところもあるしな。

アニメは前半の作画がやばかった回ですね。
でも10話好きです。冠ちゃんがかわいいしかっこいいんだもの。
しかし、アニメではわからなかった部分の感想だけ書いたら、冠ちゃんの感想なくなった。


さて、一番気になったのは…
晶ちゃんも真砂子を知ってるっぽいこと。やっぱり親戚なのかな？
それともやっぱりＫＩＧＡ？真砂子父が剣山の仕事仲間とか？


あとは、苹果ちゃんの冠ちゃんの印象とか。
『影のある二枚目』
『目つきの鋭さや思考の方向、行動の素早さが恐ろしい』
『全身から痛いくらいの冷たい空気を発している』
それと『晶馬とちっとも似ていない』『笑顔が似ていない』
ちなみに晶ちゃんの印象
『人畜無害で親切すぎる』『まめまめしい』

冠ちゃんあのとき機嫌よくなかっただろうからな。
陽毬ちゃんと接してる時の冠ちゃん見たら、印象がかわるかも。
ていうか、陽毬に惚れてるのバレそうだけどな。
晶ちゃんはそもそも誰に対しても怒ったり、怖い顔したりしないからな。
晶ちゃんに惹かれた苹果ちゃんは、やさしい人が好みなのかな。


晶馬の心理描写について。

アニメだと葛藤がわからないので、何も考えないのかな？思わないのかな？
と思ってたんですけど、実はこんなに考えていたんだなと思った。
ごめんね、晶ちゃん。
晶ちゃん思ってたよりも繊細、そしていい意味で黒い。
アニメの晶ちゃん、葛藤がなさ過ぎて、人間じゃないみたいなんだもの。
そんな天使みたいな晶ちゃんも好きだけど、人間らしい晶ちゃんも好きだ。

事故にあった晶ちゃんが、苹果ちゃんに思ってたことですが
『僕が悪かったなら謝るから。反省してるから。
だからもう、責めないで。怒らないで。泣いたりしないで。
もう、何もこれ以上望まないから、我慢するから、せめて少しくらい…』
これって、日々晶ちゃんが思ってることなんだろうなと。
誰に対しても思ってるし、神様に対しても思ってるんだと思う。
「言いたいことも、楽しいことも、我慢するから、これ以上責めないでよ。」
常にそんな気持ちなのかもしれないなと。きっついな。

8話のサブタイ「君の恋が嘘でも僕は」の後に続く言葉が、
ずっとわからなかったんですけど、「うらやましい」だったのかなって。
自由にふるまったり、言いたいことを恐れずに言うってところが特に。
2号の動きが自由気ままなのは、晶ちゃんの憧れが出てるのかね。

病院の苹果ちゃんとのシーンで
「ひざ、すりむいちゃったね」のセリフ
アニメを見ているときは、謝りまくる苹果ちゃんが気にしないように、
さりげなく会話をそらした、と思っていたんですが。
謝られるのがいたたまれなくて、会話をそらしてたんだなと。
それも、はぐらかしてるみたい、とんちんかんなこと言ってないか？なんて思いながら。
そうだよな、あまりうまいこと言えない、って思ってる子なんだもんな。
素直に話してる時はそうでもないんだけど。いいこと言ってるよね。
考えすぎなんだろうな。
晶ちゃん、あなた実は超ハイスペックな子なのよ。
でも、ハイスペックなのに自信がないってのも、晶ちゃんの魅力のひとつなんだよねー。

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